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手作り言葉辞典について

手作り言葉辞典では、ユーザーが疑問に思って検索してきそうな言葉の を載せています。 検索して調べてきそうな言葉とは、ここでは「ことわざ」「慣用句」「四字熟語」「故事成語」の4つになります。 それぞれの意味は下記の通りです。 古くから言い伝えられてきた、教訓または風刺の意味を含んだ短い言葉。生活体験から きた社会常識を示すものが多い。 二語以上の単語が結合して、それ全体である特定の意味を表すもの。 漢字4字で構成される熟語。 故事をもとにしてできた言葉。特に、中国の故事からできた語。

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求めよさらば与えられん

【漢字】求めよさらば与えられん 【読み】もとめよさらばあたえられん 【意味】与えられるのをまっているのではなく自ら求めることが大事。 【例文】自分から動け。求めよさらば与えられんだ。 日本大学のアメフト部員による悪質タックル問題が、少しずづ日大内のいろいろな部分にまで影響を及ぼしています。タックルをしてしまった選手本人は、自ら会見を開き、歯切れの良い言葉で彼なりの真実を伝えました。その数日後、反則を指示したとされる監督とコーチが、歯切れの悪い言葉ながら会見を行いました。「新約聖書」に「求めよさらば与えられん」、ということわざがあります。現代では、起源の意味から転じて、自ら積極的に努めれば、自身にとって良い結果を得られる、という意味を持ちます。ここにおいて、積極的に行動を起こして良い結果・相手チームからの納得を得たのは、タックルをしてしまった選手だけであると思います。世間からの評価も同様であると感じます。また、監督とコーチの会見中にあった「相手(関西学院)からの書面での連絡を待っていた」というのも、このことわざの真理からはかけ離れてしまっているようです。待つだけではダメで、自らが動いていかないと得るべきものも得られません。 余談ですが、関西学院大学アメフト部では、数年前から、シーズンインの前に顧問が「新約聖書」を読み上げ、選手がそれに耳をし、心を落ち着かせるというルーティンを取り入れているらしいです。ミッション系の大学特有の習慣、という訳ではなく、選手たちが自ら進んで取り入れようとして始まったことです。

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門外漢

【漢字】門外漢 【読み】もんがいかん 【意味】関わっておらず専門外という意味。 【例文1】一般事務職なので、経理は門外漢だ。 【例文2】法律に関しては門外漢だ。 【例文3】医療に関しては門外漢だ。 私は個人事業主になった時に、同時に青色申告も行うことにしました。 しかし、経理はまったくの門外漢で、1から勉強しなければいけない状態でした。 それでも初心者講習を受け、自分なりに経理の基礎の基礎を勉強していくうちに、なんとなくうっすらと理解できるようになりました。 とは言え、自分の仕事で必要な所だけなので、経理を仕事としてやっていくのはやはり今でも門外漢です。 私は学生時代、商業系の授業は全くありませんでしたし、あまり興味もありませんでした。 事務の仕事をしていたこともありましたが、経理とは程遠い内容でした。 仕事の内容によって、経理作業の内容も変わってきます。 経理作業が難しい場合は、専門の人にやってもらわないとですが、幸い、それほど内容が難しくなかったので、何とか自力でできそうな気がしました。 無事に最初の確定申告を終え、ようやく経理の今後の見通しが立ったような気がします。 とは言え、経理という知識に関しては未だにほとんどわかりません。 私は経理作業が専門ではないですし、そこまで事業を大きくする予定もないので、今まで通りに地道に自分で出来る範囲でやっていこうと思っています。 門外漢のことをやっていくのは最初は大変ですが、思い切って自分でやってみて良かったと思っています。

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門を叩く

【漢字】門を叩く 【読み】もんをたたく 【意味】訪問して弟子入りを頼む。 【例文1】調理師専門学校を出て料亭の門を叩く。 【例文2】相撲部屋の門を叩く。 【例文3】陶芸家の門を叩く。 「門を叩く」とは、弟子入りするとか入門するという意味の言葉です。 現代社会では、事前の書類選考やアポイントメントを通じて面会することがほとんどでいきなり直接訪問することなどまず考えられません。 面接する運びとなっても門柱にあるインターホンで来訪を告げることになるので、ますますもって門を叩くという行動はありえなくなります。 日本国内の門で最も有名そうな東京大学の赤門も、そもそも閉まっていることの方が少ないようですから叩く機会もないでしょう。 開いている門は開きっぱなし閉じている門はその時点で進入お断りが普通なので、やはり門を叩くチャンスはありません。 使われない言葉であれば時の流れによって無情に消え去るだけの運命にあるのでしょうか。 古い物語やドラマであれば実際に門を叩くシーンを見る機会はあります。 門を叩くで思いつきそうなのは、推敲という言葉の成り立ちです。 「僧は推す月下の門」と「僧は敲く(たたく)月下の門」で、どちらにするべきか悩んだというエピソードです。 中国の唐詩四大家の韓愈が敲くの方がよいとしたくらいなので、叙事的な風合いもあるはずです。 普段は使われない敲という難しい字が態々この熟語のためだけに使われるというのも考えてみれば不思議です。 それに対して門を叩くは簡単な字しか使っていませんが、それだけに言い回しとしては使われる頻度は少なくなっていきそうです。 歳を重ねるに連れ、新しい事が苦痛になってきます。携帯電話の機種変更さえ煩わしいです。なんだか新しくてキラキラしたカタカナ文字の素晴らしいアプリやサービスがたくさんあるのに、どうしても覚えようという気になりません。しかし、昔のは簡単だった、これが大変と新しいスマートフォンの愚痴をこぼしていると、友達から「こういうアプリがあるよ」と教えてもらい、使ってみるとなんと便利なことでしょう。 何事も食わず嫌いはいけないと思いました。 若い頃、自分の親や親戚のおじさんが、「若い人のはよく分からなくて」と、最新の機械のことをいろいろ聞いてきて、初めはちょっと得意な気持ちだったのが、だんだん鬱陶しくなってきた気持ちが思い出されます。私の子供はまだ小さいが、大きくなったら、頼りにしすぎて「お母さん、もう自分でやってよね!」と言われるのかしら。 キリスト教の一節に、門をたたきなさいとの文があります。子供の幼稚園がカトリックだったので、実はそこで初めてキリスト教の教義に触れたわけだが、私の勝手なお堅いイメージとは違って、生活に根付いた話も多いのに驚きました。 確か、門を叩きなさい。そうすれば開かれる。という一節でした。文だけ読めば、そりゃそうだろうという感じだが、門はひとりでには開かない。誰かが答えて門を開けてくれるのである。と教えられました。 とりあえず、周りの親切な人にお礼を言って、せっかく開かれた門に頭を下げ、感謝することを、大事にしたいと思います。

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もんどりを打つ

【漢字】もんどりを打つ 【読み】もんどりをうつ 【意味】飛んで回転する。 【例文1】背後から不審者が近寄って来たので、もんどりを打ってやった。 【例文2】車にはねられ大きくもんどりを打つ。 【例文3】返し技でもんどりを打つ。 もんどりを打つってあまり日常では使わない言葉ですね。 もんどりとは魚を捕る道具です。そして、もんどりを打つとは空中を飛び上がって回る様子のことらしいです。 少し前ですが、私の祖母ももんどり打ってひっくり返りました。 病院に行ったところ大事には至りませんでしたが、たんこぶになったそうです。 熱い時期は特にお年寄りは気温を感じるのが鈍くなり、本人が思っている以上に脱水になっていたりして倒れてしまうんですよね。 人が倒れるときってすごい音がするのでびっくりしますね。 ボウリングの玉を落としたような鈍くて大きい音がして、周りの人も焦りますね。 焦りますが、冷静になって頭など打ったり意識がない場合はすぐ救急車に連絡しましょう。 エアコンをつければいいのですが、昔の人はエアコンをつける習慣がないので部屋の中がサウナ状態になっていたりします。 昔と違って、温暖化の影響で35度以上の日が多くなっているので部屋の中でも熱中症になるんですよね。 なので、どんなに元気で体調がいい人でも部屋は涼しくして、こまめに水分補給をしなくちゃだめですね。 それと、人間だけじゃなく犬や猫を飼っている人もペットの熱中症対策も必要ですね。 外出するときでも部屋にペットを置いていく場合はクーラーをつけておいた方がいいし、またアスファルトが熱い時間帯に散歩には行かないなど気をつけてほしいですね。

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